東京大学大学院
農学生命科学研究科

　東京大学大学院農学生命科学研究科は、震災直後の2011年から福島県飯舘村で現実的な農業再生の支援のための研究活動を続けてきており、2021年度からは「飯舘村における将来世代への復興知継承に向けた教育研究プログラム」を開始しました。
　飯舘村を始め、福島の農業復興には放射能汚染というハンデにめげずに新しい農業にチャレンジする将来世代を育成する基盤づくりが肝要です。これまでの活動で培った大学の復興知を活かして学生と教員が現地の方々と協働で研究を進めながら、村の農業実践者や小中学生・高校生と交流を深め、村の将来像を描ける人材育成活動を展開していきます。
　このWebサイトでは、「大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業」として行われている「飯舘村における将来世代への復興知継承に向けた教育研究プログラム」について紹介しています。
　また、本事業で行われたワークショップなどの成果も合わせて紹介していく予定です。