土壌中の放射能分布測定

ICT活用

半年〜1年に一度,村内二箇所の田圃と牧草予定地で土壌中の深度別放射能分布の測定を行なっています.

資料:飯舘村の水田に埋設された汚染土壌から放射性セシウムは漏出するか?, 農業農村工学会(2018.9.5)

予め埋め込んである2mの塩ビ管の中に測定器(長尺くんと呼んでいます)を降ろし,少しずつ持ち上げながら測定を行います.

この日は村内を移動しつつ測定を行いましたが,どうしても塩ビ管中に地下水が湧き上がってきてしまうので,それを取り除かない限り測定が出来ません. ポンプを入れるには塩ビ管の直径が小さいので,原始的な方法で水を除去しました.(タオル吸い出し法)

途中で道の駅までい館に寄って,セブンイレブンの珈琲を飲むのがお約束です.

この日は他にもスタンドアロンの測定器のメンテナンスを行いました.